his story - 13.Byakuran
僕の道は狭くて短かった
誰の目にも映らない
広くて長い道じゃないから
誰も僕を見てくれない
だから手っ取り早く皆が僕を見てくれるように
僕を敬ってくれるように
僕は他人の広くて長い道を奪うことにした
僕にはそれが出来たし
失敗したらしたで別にそこでゲームオーバーなだけ
そう、これはゲームだ
互いの道を賭けたゲーム
これ以上に面白いゲームなんてない
さぁ、今度のゲームはどっちが勝つだろう
“最後は僕が直接堕としてあげるから、早く此処までおいで”
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8/3